ペットサロン経営コンサルティングペットサロン経営コンサルティング
ワンちゃんファーストの
ペットサロンをつくりたい。
そんな志のある方に読んでほしい。

外部アドバイザーとしてペットサロンの開業、業務改善のご相談を承ります。
【電子書籍をご購入の方限定のサービスです】

ペットサロンの開業準備や店舗運営にあたって
・こういうケースではどう対応したらいいか?
・お客さんにこう言われたがなんと答えたらいいか?
・事業計画書を詰めていく上で助言がほしい
といったお悩みや疑問に実体験をもとにお答えします。
アドバイスは具体的な問題についてピンポイントで行います。

※開業や集客について体系的・継続的な支援を行うコンサルティング ではありませんのでご注意ください。

◎費用:1時間5,500円(税込)

ワンちゃんがイキイキと過ごせるペットサロン
WANder Land in the forest

代表 渡辺 和枝(ワタナベ・カズエ)

1968年9月15日生まれ 宮城県栗原市若柳 出身
日本動物専門学院卒
取得資格:動物看護士/愛玩動物飼養管理士/メディカルトリマー/ワンダーランド動物取扱責任者

高校卒業後、仙台でOL生活。30歳前に一念発起し、日本動物専門学院(現アニマルインターカレッジ)に入学。トリマーなどのペット関連の資格を取得し、2003年に「ワンダーランド」を開業。

わたしたちが体験した
“七転び八起きの16年間”。
その大筋をご紹介します。

自分が預けたい
ペットサロンをめざして

人はだれでも「自分はどんな大人になりたいのか」「自分に何ができるのだろうか」と悩む時期があるでしょう。その時期は人それぞれ、幼い頃かもしれないし、反抗期や思春期かもしれません。一般的にはその時期を乗り越えて、大人になっていく場合が多いように思います。ですが、私の場合はちょっとだけ人より遅めで、20代の終わりの頃でした。

トリマーをめざして専門学校に入学、10年ぶりの学生生活を送ることになります。一度、社会人を経験したこともあって貪欲に学んだせいか、この専門学校での3年間はとても充実していて、出会いにも恵まれた楽しく貴重な時間でした。

早速、私は、専門学校で身につけたトリミング技術だけで自宅での開業を試みました。ところが新たな人生の道のりは山あり谷あり。開業を少し甘く考えていた自分に、私も少しずつ気づきはじめます。

仕事のかけもちで疲れもピークに。さらに病気が発覚し入院、手術まですることになってしまった私。それでも「最終的には、ちゃんとした店が持ちたい!」という願望を持ち続けていました。自宅開業を続け、チラシをポスティングしても効果はなく「どうしようか、どうやったらいいのか…」と思い悩んでいたところに、突然、人生を大きく変える出会いがやってきました。

初めてがいっぱい!
ペットサロンの現実

出会いに恵まれ、ついに念願の開業、地元・仙台ではこれまでになかったドッグカフェとして注目を集め、一気にメディアで紹介される人気店に。寝る間もないほど忙しかったのですが、実はほぼ儲けがない状態でした。その日の仕事をこなすだけで毎日精一杯の状態で、いつも寝不足。なぜそんなことになったのか…。経営の安定まで考えず企画したサービスと、間違った料金設定が原因でした。どんなにお客様に喜ばれるサービスであっても続けられなければ意味がなく、そのサービスをやめる時にお客様から失望されたり、お叱りを受けることもあります。

さまざまなトラブルも発生します。予想をはるかに超えていたペットサロン経営の現実。今では笑い話になることもありますが、当時は対応に必死でした。

オープンから4年目、想定外の立ち退きにあい、私たちの店は仙台市青葉区立町から急遽、移転することに。不動産会社の尽力により、元の立町店からほど近い大町にて3階建のビルを借りられることになりました。しかし、元の店はかなり広かったため、移転先のスペースは以前の半分ほど。そのため、営業項目を整理することにしました。

“あったらいいな”を
叶える理想の店へ

新店舗の大町店は、旧店舗から歩いて5分ほど。幸いにも移転先が近かったため、以前からのお客様にも変わらず利用していただけることに。スペースの関係で営業項目は減りましたが、時代にあわせた新たなサービスも始めました。また、様々な問題も発生し、その対応など私たちは大町店でもいろいろなことを学んでいきます。

開業から10年が経つ頃、大町店は軌道に乗り、経営が安定してきました。町にもようやく溶け込み、近隣の小学校から「わが町探検」の見学依頼を受けることもありました。馴染みのお客様が増え、さらに新規開拓にも力を入れてキャンペーンやポイントカードを企画するなど、充実した日々。そんな中、私たちは次の転機を迎えることになります。

立町店、大町店とずっと市街地の賃貸物件で営業してきたワンダーランド。「ペットホテルは夜間も同じ建物内にいたいから」という私の当初からの希望で、ずっと住居も同じ場所に借りていましたが、ついに自分たちの店舗兼自宅を建てることに。場所は地下鉄駅にほど近い、小学校の隣という好立地でした。「信頼して預けたいと思えるペットホテル、ペットサロンを作りたい」という単純な思いが原点ではありますが、「愛犬たちが自由に楽しく過ごせる場所であること」をコンセプトにした理想の店づくりが、ここに実を結ぶことになったのです。

数え切れない失敗から
学んだ成功への
ノウハウとヒント。
その一例です。

こんな方に
おすすめします。

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